パワトレイン関係製品 ディーゼルエンジン制御システム

デンソーのディーゼルエンジン制御システムは、燃料の超高圧化(2,500気圧)と、噴射量フィードバック制御システム採用により、燃焼効率を飛躍的に向上させ、クリーンかつ低燃費を実現するコモンレールシステムを主としたディーゼルエンジン用電子制御システムです。

製品

エンジン制御ECU

エンジン制御ECU(コンピュータ)は、ディーゼルエンジンがきれいな排気ガスを保ちながら、運転者の意思通りに働くようにするコンピュータです。様々なセンサからの情報をもとに、燃料の噴射時期と噴射量、さらには排気ガスをきれいに保つための様々な機器に命令を出します。またエンジンを制御する様々な部品が故障していないかどうか、自己診断も行います。

インテークヒータ

吸気温センサ

電子スロットルボデー

電子スロットルボディは、ディーゼルエンジンが吸い込む空気の量を絞る装置です。これによりEGRガスが入りやすくなります。EGR(Exhaust Gas Recirculation)とは、排気ガスの一部を空気と一緒にエンジンの中に吸い込ませることです。これにより窒素酸化物(NOx)という有害物質の発生を抑えることができます。

ディーゼルフューエルフィルタ

ディーゼルエンジンを積んだ自動車は、世界中を走っています。世界には燃料に水や異物がたくさん混じっている国もあり、デンソーのフューエルフィルターは、エンジンを守るために水や異物をきれいに取り除ける高性能なフィルタです。

サプライポンプ

ディーゼルエンジンは、エンジンシリンダ内で圧縮されて高温となった空気中に燃料が霧状に噴射され、それが自己着火することにより、力を発生します。圧縮された空気中に極めて短い時間内に霧状の燃料噴射をするには、高い圧力の燃料が必要です。サプライポンプは、燃料タンクから吸い上げられる燃料を高い圧力にする装置で、コモンレールシステムの主要部品です。

インジェクタ

ディーゼルエンジンは、エンジンシリンダ内で圧縮されて高温となった空気中に燃料が霧状に噴射され、それが自己着火することにより、力を発生します。インジェクタは、高い圧力で送られてきた燃料をエンジンのシリンダ内に噴射する装置です。エンジン制御ECU(コンピュータ)からの命令に従ってバルブを開閉する機構と、先端に細い孔(径約0.1mm)を持つノズル部などから構成されています。コモンレールシステムの主要部品です。

レール

サプライポンプで高圧になった燃料がインジェクタへ送られる前に蓄えられている、筒状の耐圧容器です。これにより、インジェクタからは常に最適な圧力の燃料をエンジン中に噴射することができます。コモンレールシステムという名称の由来となっています。

レール圧センサ

グロープラグ

ディーゼルエンジンは、エンジンシリンダ内で圧縮されて高温となった空気中に燃料が霧状に噴射され、それが自己着火することにより、力を発生します。グロープラグは、通電することによって発熱し、冷えているエンジンを始動する際に着火を補助する装置です。

EGRバルブ

エンジンの中で燃料が燃えてできた排気ガスの一部を、もう一度エンジンの中に吸い込ませることをEGR(Exhaust Gas Recirculation)といいます。EGRバルブは、吸い込ませる排気ガスの量を調節する装置です。EGRにより、窒素酸化物(NOx)という有害物質の発生を抑えることができます。

EGRガス温センサ

エンジンの中で燃料が燃えてできた排気ガスの一部を、もう一度エンジンの中に吸い込ませることをEGR(Exhaust Gas Recirculation)といいます。EGRにより、窒素酸化物(NOx)という環境に悪影響を及ぼす物質の発生を抑えることができます。EGRガス温センサは、吸い込ませる排気ガスの温度を測るセンサです。排気ガスの温度を知ることにより、EGRをより効果的に制御できます。

排気温センサ

排気温センサは、エンジンの排気ガス温度を測るセンサです。ディーゼルエンジンの排気ガス中に含まれる「すす」を除去するために用いるDPF(Diesel Particulate Filter)は、溜まったすすを時々焼いて、目詰まりを防ぐ必要があります。すすを焼くためにフィルタの温度を上げる制御を行う際に、このセンサによって適切な温度になっているかどうかを監視します。

DPF基材

DPF基材は、ディーゼルエンジンの排気ガス中に含まれる「すす」を取り除くフィルタで、排気管の途中に取り付けられます。セラミック材料の薄い壁でできており、壁には肉眼では見えない細かな無数の孔が開いています。排気ガスがこれらの孔を通過する際に、すすの粒子が捕らえられます。

排ガス圧センサ

排ガス圧センサは、ディーゼルの排気管中の排気ガスの圧力を測るセンサです。DPF(Diesel Particulate Filter)という、排気ガス中に含まれる「すす」を取り除くフィルタの、上流側と下流側の排気ガスの圧力差を知ることにより、DPFのすすによる目詰まりの程度がわかります。