地域創生への貢献

基本的な考え方

デンソーおよびデンソーグループは、創業以来、生産会社やサービス拠点などを通じて、幅広い地域の皆さまにご支援、ご協力をいただきながら、自動車関連産業を中心に事業を展開してきました。
これからも地域が抱えるさまざまな課題に寄り添い、長年培ってきた「環境」「安心」を実現するための技術やノウハウを活用しながら、事業を通じて課題解決に貢献することで、地域の皆さまから信頼され、共感される企業を目指します。

持続可能な地域へ

日本では人口急減、東京一極集中、超高齢化という課題に対し、SDGsが掲げる持続可能な社会の実現に向けた「地方創生の取り組み」が各地で進められています。デンソーグループでも、良き企業市民としての社会貢献活動に加えて、事業を通じた(※1)「地域創生活動(※2)」により地域が抱える困りごと解決に貢献します。

※1 この活動はCSV(Creating shared value:共通価値の創造)の考え方に基づき、事業そのものを通じた活動で事業の発展と社会課題の解決の両立を目指しています。
※2 一般的には「地方創生」と言われることも多いですが、デンソーグループでは東京一極集中を是正するという意味での「地方」でなく、「地域」そのものが主役になって地域を盛り上げるという想いから「地域創生」と呼んでいます。

地域創生活動

日本の人口は2008年をピークに減少し、多くの地域で少子高齢化、労働力の不足、消費経済力の低下への対策が課題となっています。デンソーグループはこの負のスパイラルから抜け出し正の好循環をつくるために、まち・ひと・しごとの3つの観点で地域創生に貢献していきます。

主な地域創生活動

まち : 地域の特性に則した困りごとの解決
ひと : 地域拠点での従業員育成やデンソー工業学園でのモノづくり人材の育成など、地域の人材育成に貢献
しごと : 地域生産加速による雇用創出/地域経済の活性化、地域団体への参画

地域の困りごと解決

地域の皆さまとのさまざまな場面での対話を通じて、困りごとや潜在ニーズを的確に把握し、デンソーグループの「環境」「安心」を実現するための技術やノウハウを活用して、困りごとに寄り添ったソリューションを解決したいと考えています。

地域創生カタログ

地域創生に対する思いと提案内容をまとめた地域創生カタログを作成しました。ぜひご一読ください。

推進体制

デンソー本社が日本国内の営業拠点、生産拠点、社内外のパートナーと連携し、地域の皆さまの困りごとを的確に把握することで、デンソーグループ内の事業を束ね、モノ・コトのトータルなソリューションづくりを行ってまいります。

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具体的な取り組み

地域創生の具体的な取り組みをご紹介します。

事例1-1 刈谷市の公式ポータルアプリ「あいかり」を開発

株式会社デンソーは、2018年3月に刈谷市と「まちづくりに関する包括連携協定」を締結しました。その取り組みの一環で、市民の利便性の向上とまちづくりへの参加促進を目的とした、スマートフォン向けのポータルアプリを構築しました。

これは、デンソーがタブレット端末やスマートフォンを利用した地域情報配信システム「ライフビジョン」の開発で培った技術やノウハウを応用して新たに開発したものです。 アプリの利用者は刈谷市在住の市民に加え、市内への通勤・通学者を想定しています。必要な情報を手元のスマートフォンで手軽にまとめて授受でき、属性登録によりニーズに合った新着情報をプッシュ通知で受け取ることができます。さらに、写真投稿などの双方向機能により市民のまちづくりへの参加意識を促進します。

事例1-2 「刈谷市yuriCargoプロジェクト」スマホで安心・安全なまちづくり

2020年7月より刈谷市、イーデザイン損害保険株式会社と交通事故の低減を目指す「刈谷市yuriCargo(ゆりかご)プロジェクト」を実施しています。

スマートフォンで運転をスコアリングし安全意識の高い運転を習慣化するアプリケーション「yuriCargo」でドライバーの安全運転意識の向上を目指すとともに、そこから取得する「運転に関するビッグデータ」を活用することによって刈谷市内の危険運転が発生しやすい箇所の特定も行います。交通事故の未然防止に向けた検討と対策を実施しながら、「yuriCargo」の導入効果の検証を行っていきます。みなさまの街にも「yuriCargoプロジェクト」を広げていきたいです!

事例2 長崎県でのQRコードを活用したソリューション開発

株式会社デンソーウェーブでは2019年10月に長崎県および長崎市と「立地協定書」を締結し、2020年4月に新拠点「長崎ソリューション開発センター」を開設しました。

当センターでは、「よりよい世界をいちはやく」をキャッチコピーに、長崎県内の自治体や企業、大学とともに、デンソーウェーブの保有する技術を活用し、長崎県が抱える様々な地域課題を解決するための実証を行い、新たなソリューションサービスの創出を目指します。 長崎大学との共同開発では、QRコードとARを融合し、利用者の好みの移動方法に合わせて建物内をナビゲーションするシステム「Quest touR」を共同開発し、学内で実証実験を行いました。

事例3 三重県での先進農業ハウス建設

株式会社浅井農園と株式会社デンソーは三重県いなべ市に合弁会社アグリッドを設立しました。
アグリッドは、株式会社浅井農園が持つ国内トップクラスの栽培技術・品種開発技術に、株式会社デンソーが持つハウス内の環境制御、作業改善や自動化による省力化、栽培制御などの農業の工業化技術を導入することで、生産性の高い持続可能な次世代型園芸モデルを構築しています。これらの取り組みを国内外に展開することにより、地域雇用の拡大・農業現場の働き方改革に繋げ、地域活性化への貢献を目指します。

その他

「暮らし」に関する地域創生活動
通信、センサー、空調などの技術を活用し、暮らしの安心に貢献しています。

ライフビジョン

V2H-充放電器

自動運転5G活用検証


「環境」に関する地域創生活動
省エネ、エネルギーマネジメント技術を活用し、カーボンニュートラルの実現に向けた製品を提供、開発しています。

クラウドEMS

CO2循環プラント


「産業」に関する地域創生活動
車載製品で培ったものづくり技術やノウハウを活用し、地域産業の活性化に貢献しています。

COBOTTA

RFID資産・物品管理パッケージ

施設園芸ソリューション

Drive! NIPPON

       地域振興券ソリューション

自治体との協定締結

自治体と地域創生に関する協定を締結しています。


締結者:株式会社デンソー


締結者:株式会社デンソー福島

自治体名

リンク

田村市

包括連携協定


締結者:株式会社デンソーウェーブ


締結者:株式会社デンソーワイズテック

自治体名

リンク

可児市

可児市わくわくWorkプロジェクト協定

今後の取り組み

全国の地域拠点と連携し、地域の皆さまとのコミュニケーションを進めていきます。
また長年培ってきた技術やノウハウを活かして、地域が抱えるさまざまな課題の解決に貢献します。