DRIVEN BASE

低炭素なくらし・移動

基本的な考え方

デンソーは、社員一人ひとりの環境行動が温暖化防止の大きな推進力になると考えています。
そこで社有車に次世代自動車BEV(電気自動車)・PHEV(プラグイン・ハイブリッド車)やカーシェアリングを導入することによる移動エネルギーの半減や、家庭における節電の工夫を図りエネルギー使用量の半減をめざすなど、エコライフ実践への啓発と基盤整備に努めています。

具体的な取り組み

移動エネルギー半減に向けた取り組み

デンソーでは、社有車のクリーンエネルギー車・低公害車化の促進や、最寄駅とのシャトルバス配車による公共交通機関の利用維持・促進などを行っています。
2022年1月には、クリーンエネルギー活用の促進と水素社会の拡大に貢献するため、燃料電池バス(FCEV)を導入し、通勤用バスとして利用すると共に、製作所の工場見学送迎用として利用しています。

    • FCEV

エコ移動システムの推進[(株)デンソー]

出張や製作所内移動など、業務でクルマ(社有車)を使うシーンはたくさんあります。(株)デンソーでは、業務移動による環境負荷の低減・省エネを推進するため、環境対応車(BEV・PHEV)を組み合わせた「エコ移動システム」の導入を推進しています。
また、給電が可能な環境対応車は「移動する電源」として、災害時などに商用電源が停止した場合の電源供給に位置付けています。

    • alt

      西尾製作所

エコドライブ【注】の推進[(株)デンソー]

毎年11月をエコドライブ啓発月間に設定し、エコドライブと交通安全を同時に学べる社内講習プログラムを展開するなど、社員の意識向上を図っています。

【注】エコドライブとは:環境に配慮した自動車運転方法。運転時、アイドリングをしない、スムーズに加速・減速するなど、注意深い運転方法を行うと、燃料消費を節約でき、二酸化炭素の排出を低減できる。