社長メッセージ

社会のみなさまに
心のそこから共感していただける会社となるために、
デンソーは生まれ変わります。

2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」や、2016年に発効されたパリ協定を受けて、社会課題に対する動きが著しく加速し、国際社会は大きな変革期を迎えています。そのような環境変化の中で、自社が生み出す価値が、社会課題にどのようなインパクトを与えるかを考え、社会の持続的成長に貢献することが求められています。

デンソーは創業以来、社是や基本理念、これまでの長期ビジョンを通じて、常に社会の持続可能性を意識して考えてきました。2030年に向けた長期ビジョンにおいても、「環境」と「安心」の分野での新たな価値提供を通じ、持続可能な社会の実現に貢献したいと考え、そのために、2018年7月に当社の優先取組課題(マテリアリティ)を明確化しました。「環境」の分野では、電動化製品など環境に良い製品の開発と、製品を普及させることで、CO2の排出量削減を目指します。また、「安心」の分野では、予防安全製品や自動運転に関連する製品の開発、および普及を加速させることで、交通事故の低減を目指します。その他、サプライチェーンを含めた人権尊重や、ガバナンスの強化など、計15項目の優先取組課題を設定し、効果的な活動へ落とし込み、推進しています。

デンソーは今、海図なき厳しい世界を航海しています。今後も、多くの困難に遭遇すると覚悟していますが、「もっと良いモノを作り、もっと良い社会の実現に貢献したい」という強い想いのもと、常にチャレンジを続けて参ります。

より良い未来を次世代に届けるため、情熱と笑顔で、豊かなモビリティ社会の実現と社会全体の持続的発展に貢献すべく、取り組んで参ります。

引き続き皆さまの変わらぬご支援を、よろしくお願い申し上げます。

2018年9月
取締役社長