エコビジョン

国際社会において、近年、気候変動がもたらす異常気象など、世界や日本各地で頻発しています。これらの課題を解決するために、2015年にパリ協定が採択され、世界の平均気温上昇を産業革命前と比較して2度未満に抑えることが掲げられました。企業は事業活動において、長期的視野に基づいた環境活動が求められています。

基本的な考え方

デンソーでは、外部環境の変化を踏まえ、グループがめざす「環境経営」に向けた長期のコミットメントおよび環境方針として「デンソーエコビジョン」を10年ごとに策定しています。またエコビジョンに定めるコミットメント・環境方針を具体化するために「環境行動計画」を5年ごとに策定しています。

めざす姿

「デンソーエコビジョン2025」

デンソーは、2050年の持続可能な地域・社会を実現するためのアクションプランとして新たな「デンソーエコビジョン2025」を策定しました。私たちをとりまく外部環境の変化を踏まえ、2025年に達成すべき新たな目標「ターゲット3」として、「エネルギー1/2」、「クリーン2倍」、「グリーン2倍」を定めました。
また、この3つの目標を「製品」「工場」「社員」「経営」のそれぞれの段階で実現するため、10個の具体的行動「アクション10」を推進していきます。

「ターゲット3」および「アクション10」

<エネルギー1/2>

地球温暖化やエネルギー・資源問題を解決する技術で、CO2排出量の半減をめざします。製品開発においては、燃費向上や燃料の多様化に対応する新技術・製品の開発を通じ、自動車のCO2排出量の半減に貢献します。また工場においても、生産変動にあわせた「エネルギーJIT(Just In Time)」活動や物流改善などによりエネルギーハーフをめざし、CO2削減を推進していきます。

<クリーン×2>

全てのステークホルダーの皆様に安心して頂けるよう、環境負荷物質の影響や排出物・廃棄物の半減をめざし継続的改善を進めていきます。自動車の排ガス低減技術の開発による各地域の大気環境改善への貢献や、工場や物流における廃棄物や水資源使用量の削減などを推進していきます。また社員一人ひとりが、地球環境の維持にこだわり持続可能な社会をめざした行動を実践していけるよう環境に関する教育を拡充していきます。

<グリーン×2>

豊かな自然を次世代に引き継ぐため、バイオ燃料の研究や農業支援など環境に関わる新規事業の推進や、工場緑化の推進により、自然との共生をめざした企業活動を行います。 また各地域、事業所において、環境をテーマにした社会貢献活動やイベントを実施し、社員の意識の向上・行動の促進を図るとともに、環境に優しいコミュニティづくりにつとめます。

「アクション10」

エコビジョンの詳細については、「エコビジョン2025」特設サイトをご覧ください。